商品の詳細
三菱のジーガム、デザインは一見酷いけれど弄ってみると結構良いラジオだと分かります。デザインも慣れてくると個人的には悪くないと思っています。三菱電機のラジオというのはどちらかというと日陰者で、ソニー、ナショナルなんかのトッププレイヤーや、2番手の東芝、サンヨーよりも目立たなかったと思います。まあ、真空管時代からの歴史のある東芝、松下、シャープなどに比べて、トランジスター時代に入って漸く本気でラジオに参入したと思しき同社ですから、目立たなかったのは止むを得ないと思っていました。それでもジーガムを最近贔屓にしている小生としては、ジーガムの少し前のモデルと思われるこのラジオをオークションで見つけてポチった訳です。3バンド、IC 11の様にシルバー&ブラックの2トーンで大きなダイヤルが両側に付いている、当然これはソニーのソリッドステート11の後追いで、69年頃に出されたモデルで、既にソニー、ナショナルの人気のモデルの狭間では以下にも分が悪く、忽ち消えてしまった...。そんなストーリーを勝手に想像して手に入れたのですが、実物を目にして驚いたのが周波数表示がサイクル(C/S)であった事。日本のラジオの周波数表示が変わったのは、日本全体がHZ表示を公式に採用した67年以降です。となると、このラジオが発売されたのはその前、65、6p年になります。その時期のラジオと理解して改めてこのモデルを見ると驚く程先進的なデザインです。殆ど当時のトップランナーだったソニーのレベルで東芝、日立、シャープ等よりも数段新しく完成されています。スピーカーはφ9cm?の三菱製。ジーガムは何故かパイオニア製を採用しているので、その前である事は確実です。三菱のスピーカーはダイヤトーンブランドで70年頃からブームになったので、ジーガムのデビュー時にはラジオ用の余力が無かったのかも知れません。アクセサリーは少なく、トーンコントロールは2段式、チューニングメーター、AFCは有りませんが、ダイヤルライトは有ります。トランス内蔵で少し大きく重いのですが、その分ガッシリ造られているのでパワーを上げても音が割れません。小生がポチった時は競争相手が居ませんでしたが、過去の落札を見ると¥12K以上だった様です。多分極少数のマニア垂涎のモデルの一つなのでしょう。電池と自作ACコードはお付けします。電池蓋自作。
カテゴリー: | 家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ |
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商品の状態: | やや傷や汚れあり |
ブランド: | 三菱電機 |
色: | ブラック系 |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 千葉県 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明

発売された時期から考えるとこれは凄いラジオです 三菱 FX-905 - ラジオ

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