商品の詳細
ご覧頂き、ありがとうございます。忘憂清楽集/呉清源(解説) 宇野精一(翻訳) です。北京図書館にただ一揃い秘蔵され、堯・舜の時代に起源をもつ囲碁の歴史の上で最古の棋書とされる『忘憂清楽集』。呉清源の解説、宇野精一の翻訳をえて幻の棋書が現代に甦る。『忘憂清楽集』巻頭には、先ず皇祐の学士張擬が孫子の兵法13篇にならって囲碁の理論を13に分けて論じた『碁経』がおかれている。これらの碁経の理論は『碁経』雑説篇の「辺は角に如かず、角は腹に如かず」の2句に要約されるであろう。北宋以前の碁は辺を重視したが、北宋になって、角つまり四隅の重要性と、腹つまり中原への発展性が認識されたのである。『忘優清楽集』は、これにつゞいて三国時代の呉王孫策と呂範との対局を始めとして北宋末までの合計19譜を載せている。これらの棋戦が行われた道教寺院などについては、北宋の首都ィX京の盛時を回顧した『東京夢華録』にかなり詳しい記事があり、これを参考すると、北宋の有名な棋士である劉仲甫、晋士明、李百祥らが、当時の盛り場であり、一種の文化センターでもあった道教寺院で公開の対局をおこなった情景が彷彿としてくる。今では入手困難となっております。この機会にいかがでしょうか。サイズ:約27cm×約19.5cm×約2.4cm素人採寸のため、若干の誤差はご了承下さい。コンディション: 2004年10月12日第1刷発行。帯にスレ・ヨレ・ヤケ・一部軽微な破れがございます。表紙カバーにスレ・ヨレ・微ヤケ・一部薄汚れがございます。紙面に微ヤケがございます。以上によりコンディションを\"やや傷や汚れあり\"と設定致しましたが、その他書き込み・線引き等なく、概ね良好な状態です。簡易クリーニング済み。中古品にご理解頂ける方のみご購入下さい。ご検討下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
カテゴリー: | 本・音楽・ゲーム>>>本>>>趣味/スポーツ/実用 |
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商品の状態: | やや傷や汚れあり |
色: | イエロー系/ブラック系/ホワイト系 |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 大阪府 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明

希少!】【帯あり】忘憂清楽集/呉清源(解説) 宇野精一(翻訳)-

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