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2024新商品同人誌 Mysteries）111号　初期アメリカ女性ミステリ作家特集／HIBK派を中心にして（検索用語：『ある中毒患者の告白』） Old ROM（Revisit 複数作家

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商品の詳細

2001年刊

経年相応

※ROM会員間で意見の割れていた「ミステリの評価基準」に関して見解を求められた際の、「ミステリという所詮は趣味以上でも以下でもないものに対する評価基準なんて、結局は個々人の好き嫌い以外にあろうはずがない。学術論文じゃあるまいし、そんなところにまで客観性・絶対的基準を求められたのでは息が詰まってしまう。ただし自分とミステリ観のまったく異なる相手がいたとしても、それを排他しようとするのは間違いで、世の中には自分とは違う世界に生きる人達がいる、ただそれだけのことと受け止めるべき」という加瀬氏の回答が振るっています。

※承前…「所詮は趣味以上でも以下でもないミステリの評価基準など、個々人の好き嫌い以外にあろうはずがない」との加瀬氏の弁でしたが、ただし次号112号ではROM会員の1人から「そうは言っても、人間が社会生活を営む存在である以上、共通の基盤となる評価基準は欲しい。個々人の好き嫌いで片付けてしまって、趣味を同じうする者同士の間で何の意見交換もないのでは寂しすぎる」としっかり反論をくらっているのですが。

※レア同人誌『ある中毒患者の告白～ミステリ中毒編～』の元テキストとなっているM.K.氏による未訳ミステリ・レビュー20篇分が掲載されています。

〈世界短篇傑作集〉「天外消失」「51番目の密室」　早川書房編集部／編　ハヤカワ・ポケット・ミステリー　全初版

【各務三郎責任編集】ミステリー・魅ステリアス展：an exhibition of mystery novels and movies

壱2● 書籍 ●「世界ミステリ作家事典―ハードボイルド・警察小説・サスペンス篇（2003/12初版発行）」｜森英俊｜国書刊行会
※『ROM』リバイバル号として刊行された『Re-ClaM ９号』の巻頭の言葉にあるように、「当時のROM会員間でのみ流通され、通販もなかった」ために外部の人間には入手手段がほぼ皆無であったことから、今や伝説と化している同人誌が、この『ROM（Revisit Old Mysteries）』です。