『4年保証』 人と技術の共存を求めて　通商産業省資源エネルギー庁 編　電力新報社　1988年12月 科学

★★★★

2024-03-20

とても平易な語り口で綴られていて読み易い本です。 中学生なら充分に理解できる内容に感じましたので、親子で読まれるもの良いかもしれません。 言葉の端々に、川口先生の「はやぶさ」に対する愛情が溢れていて、父親のように接しておられた先生のお姿が目に浮かびました。 本書内でもご自身が「はやぶさに助けられた」と述べられていますが、実は「はやぶさ」も、お父さんに褒められたくて一生懸命頑張っていたのかなと、最たる擬人化をして思いを巡らせた時、「はやぶさ」最後の姿が目に浮かび、不覚にも涙してしまいました。 これまで、どんな泣かせる小説にも動じることが無かった、私の鋼鉄の感受性が、あっけなく崩れ去った一瞬でした。 オバチャンの感情論に終始してしまいましたが、他にも先生の科学者としての矜持、今後の科学技術の発展に対する思いが綴られていて、「はやぶさ」ファンは勿論、このブームを斜めにご覧になっていた方々にも、手にとっていただけたらと思います。

• ｃｈｉｚｕｏ
• 32歳
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★★★★★

2024-05-12

受験問題を作る立場からして，著者はどう考えているのかを知りたくて，購入しました。

• ppss888
• 40歳
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