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【即日発送】戦前古書!! 「白隠和尚全集」全7巻白隠慧鶴昭10年検:坐禅和讃/臨済宗/遠羅天釜/日蓮/最澄/道昭/法華経/空海/親鸞/金剛般若経/道元/隠元仏教

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白隠慧鶴

駿河国原宿（現・静岡県沼津市原）にあった商家の長沢家の三男として生まれた白隠の幼名は岩次郎。岩次郎は、15歳で松蔭寺の単嶺和尚のもとで得度し、慧鶴と名付けられた。 16歳で沼津大聖寺の息道和尚につかえていたある日、『法華経』を読んでいて、こんなたとえ話の多いお経に功徳があるのかと思った。

その後、諸国を行脚して修行を重ね、24歳の時に鐘の音を聞いて見性体験するも増長して、信濃（長野県）飯山の正受老人（道鏡慧端）にあなぐら禅坊主と厳しく指弾され、その指導を受けて修行を続け、老婆に箒で叩き回されて次の階梯の悟りを得る。のちに禅修行のやり過ぎで禅病となるも、白幽子という仙人より「内観の秘法」を授かって回復した。その白幽子の机上には只『中庸』『老子』『金剛般若経』のみが置かれていたという。更に修行を進め、42歳の時にコオロギの声を聴いて仏法の悟りを完成した。

この経験から禅を行うと起こる禅病を治す治療法を考案し、多くの若い修行僧を救った。「内観の秘法」は気功でいう気海丹田式の功法に相当するものであり、またこれは天台小止観と同じとも言っている。他にも「軟酥の法」を教授している。また他の宗門を兼ねて修道すべきではないと戒めている。これは他の宗門を排除するためではなく、それぞれの宗門を修めることがそれぞれに成道することに繋がると捉えているからである。浄土門は浄土門として認め、真正念仏の人という話もしている。また妙法蓮華の話もしている。地元に帰って布教を続け、曹洞宗・黄檗宗と比較して衰退していた臨済宗を復興させ、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで謳われた。現在も、臨済宗十四派は全て白隠を中興としているため、彼の著した「坐禅和讃」を坐禅の折に読誦する。

ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高の白隠禅師全集でございます。大変入手困難でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。

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それでは何卒宜しくお願い致します。

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破格値下げ】戦前古書!! 「白隠和尚全集」全7巻白隠慧鶴昭10年検

Bibian 比比昂- 戦前古書!! 「白隠和尚全集」全7巻白隠慧鶴昭10年検

白隠禅師法語全集全13巻白隠慧鶴坐禅和讃／臨済宗／遠羅天釜／日蓮

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最新のクチコミ

★★★★
2024-03-20

単行本になって嬉しい！しっかり勉強したいですね。一度だけではなく、手元に置いて繰り返し読みたい本です。

ぬけげとまと

35歳

アトピー

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★★★★★
2024-05-12

宇宙、死の世界とは、全てを委ねる事ができる、母のような偉大な存在だと思いました。導かれて、それに委ねていくことによって、安らぎの境地に至る。全ての人間に癒しを与え、浄化される。と同時に生を受けているこの世は痛いくらいリアルで、冒険的で刺激で輝いていて美しい世界だ。それはそれはとてもありがたく、価値のある事なんだと思いました。仏教は科学理論との矛盾点があまりないように感じられるし、自然に反していないので、脳に心地よく感じ、この本を読んでいて何だか清められた気分になりました。日本の四季や、環境と一体となろうとする私達日本人の自然観念は昔から自然との共存を大切にしていると思う。私達が昔ながらに住んでいる家も、歴史のある寺院もそのほとんどが木造建築だ。この点でも、自然の力に委ねる仏教が反映されているという事なのだろうか。仏教は魂の進化論だとすると、この著者が過去に書かれた本の「魂の螺旋ダンス」の中の超越性の螺旋と繋がった気がした。生きて悟りを開く事とはいかに難行か。死んでから初めて真の悟りを開く事ができる。という事をこの本を読んで知ることができました。今、この世界の私達が一番探すべきものは、きっと、「生きがい」なのではないのだろうか。と私は感じさせられました。

Hybridman

23歳

アトピー

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★★★★
2024-03-06

長澤靖浩さんの本は「蝶を放つ」に続き２冊目の購入。「わかりやすい現代語でよく理解できた」うちの宗派は浄土真宗なのに有名な「歎異抄」を読んだことはなかった。「超簡単訳」という言葉に惹かれて、初めて「歎異抄」を開いた。その名のとおり、日本語が超簡単で、へえ、そういう教えだったのかとよくわかった。阿弥陀というと、なんとなく抵抗があった私も、それが「宇宙の無限の働き」と訳されていることで納得できた。この本は現代人が、親鸞が何を言いたかったのか理解するためにとても役に立つ本ではないでしょうか。お寺でもこんな本を使って、説明してほしいと思いました。今度里帰りしたら、入院している祖父にこの本をプレゼントしたいと思います。祖父も親鸞聖人を尊敬しているので、「私も親鸞聖人の言っていることがわかったし、好きになった」と言ったら、喜ぶと思いました。まだ「信仰」と言い切れるかどうかは、わからないけど。また「般若心経」の訳では空という思想が、なんとなくわかったような気がする。本当にわかったかどうかは自信がないけど。あと、筆者の臨死体験の描写はたいへん興味深かったです。仏教というと、葬式のときしか、ほとんど関わりのない人が多いと思います。でも、生きているうちから、それを現代語できちんと理解することで、はじめて本当に「仏教」に近づけるのだと感じました。

nancy403

31歳

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